34歳女子夢追い日記。

自分の道をえらぶ。30代でキャリアチェンジ。リスタートを切ったばかりの私のまいにち。

2019年ニューヨーク旅での観劇作品一覧とかかった金額

もうすでに日本に帰国しているのですが、ニューヨークでみたブロードウェイ作品一覧と、金額を紹介したいと思います。

 

ブロードウェイ作品のチケットの買い方については以前に紹介したので参考にしてください🔽

 

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私は長期だったので、できる限り安く済ませたく、しょっちゅうLotteryにチャレンジしていました。

また、宿が劇場街に近いわけではなかったので、ラッシュチケットには一度も並びませんでした。

3番目の屋根の上のバイオリン弾きは、TodayTixでRushが買えたのでそういう意味です。

一気に行きましょう!どん!!

 

 

  作品名 ¥  買った場所
1 the Band's visit $91.5 ¥10,340 TKTS
2 MEAN GIRLS $126.4 ¥14,283 TKTS
3 the Fiddler on the roof $37.5 ¥4,238 TodayTixのRush
4 Come from away $102.0 ¥11,526 TKTS
5 Alice By Heart $55.0 ¥6,215 TodayTix
6 Pretty Woman $45.0 ¥5,085 lottery
7 Frozen $92.5 ¥10,453 TodayTix
8 Tootsie $45.00 ¥5,085 lottery
9 Be more chill $92.50 ¥10,453 TKTS
10 Kiss me kate $109.20 ¥12,340 TKTS
11 Beetle juice $81.42 ¥9,200 TodayTix
12 Okurahoma! $83.00 ¥9,379 TKTS
13 My Fair Lady $39.00 ¥4,407 lottery
14 Hades Town $109.00 ¥12,317 Theater
15 The Ferryman $87.50 ¥9,888 TKTS
16 HarryPotter(1&2) $161.00 ¥18,193 TodayTix
17 King Kong $82.50 ¥9,323 TKTS
18 the Prom $97.50 ¥11,018 TKTS
19 TONYAWARD $635.00 ¥71,755 ticketmaster
合計 $2,172.5 ¥245,495  

 

1$=113円にて計算していますので変動はあります。

トニー賞を入れているので、高くなっていますがそれ以外の金額を見るとだいたい1作品$85.4で買えました。

ハリーポッターは一部・二部合わせて1作品とカウントしています)

 

Lotteryは3回使えましたが実はDear Evan HansenやKingKongもあっていました。

ただ、時間が合わなかったり、当選メールを見忘れて振り込み時間を過ぎてしまったりして使えなかったのです。。。涙

 

KingKongは期間中2回当たりましたがTKTSで買いました。。。。

 

数年前まではTodayTixではそこまでチケットの扱いがなく、主にTKTSだったのでだいぶ変わってきたなぁという感じです。

若干TKTSよりは安い印象で、優先的にTodayTixのアプリをチェックしていました。

 

参考にしてくださいね♫

早くもニューヨークが恋しいです!

 

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第73回TONY賞に行ってきました!

だいぶアップが遅くなりましたがついにTONY賞に参加してきました。

 

チケットの買い方などは前にブログにまとめてるので見てください😚

 

 

yuko34dream.hatenablog.com

 

さて当日の6月9日。

テレビの放送は20時からですが実はその1時間前の19時から表彰は始まります。

 

なので19時には着席できているように来てくださいと案内がありました。

 

私はチケットをWill Call(会場受け取り)にしたので17時にRadio Cityに行ったのですがすでに通行止め‼️周りには野次馬の人たちと警備のための警察官がたくさん。

道の向こうにはレッドカーペットが見えますがなんせ会場にたどり着けない笑笑

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どーやって行けるのかわからず警官に聞いて警備員に聞いて結局ラジオシティの周りをほぼ一周した挙句、6ave&51th streetの角っこから入れました。

 

(係員や警備員に聞き回っても情報を知らない人に適当な指示を受けることもあるので気をつけてくださいw

最終的に私は「今回Will Callは受け付けてないし、チケットサイトはチケットマスターを使っていない。

君は中に入れない。チケット担当の俺がいうから間違いない」まで言われました😱

でも隣に同じくWill Callの人が何人かいたので強気でそんな訳はない!って言ったら再度確認してもらい中に入れました。。。)

 

でもラッキーなことにレッドカーペットの真ん前を通れたのでもちろん撮影を💗

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そのあと隣のDel Frisco's Grillで飲んで、会場へ⭐︎

テンション上がりまくりです。

 

ちなみに、大きなカバンや飲食物は全て持ち込み禁止です。

ドレスコードはブラックタイと聞いていたのですが一般客の人たちは思い思いのドレスアップで来ていました。肩が出ている人もスカートが短い人もいましたが、問題なく入れていました👍

 

さてついに入場。

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4階フロアまでは階段で上がります。

1階ロビーにはTONY賞グッズも販売してますがこんな人の多さww

地下にはお手洗いがあります。

とにかく前に進むので必死です。

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 各フロアにバーカウンターがあり、お酒やジュースを販売していますが大行列です。

なんせ4時間少しあるTONY賞なのに、飲食物持ち込み禁止ですからw

 

TONY賞で嬉しかったのが、TONY賞バージョンのPlay Billがもらえること!

ちゃんとノミネートされている人たちの一覧もあるのでこれを見ながら表彰を楽しめます。

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そして19時、表彰が始まります。

主にスタッフ部門の表彰。テレビでは、CMの合間みたいな時にパパッと紹介されてる部分ですね。

そして20時からはテレビ放送も入り、オープニングショーがあります。

 

TONY賞といえば、まずはオープニングショーがどんなものなのかドキドキワクワクするもの。今年は司会者がミュージカル好きを自らうたっているジェームスコーデン。

彼は歌も上手いのでとても楽しく過ごせました。

www.youtube.com

 

今年はネットフリックスやアマゾンプライム、その他テレビショーとを引き合いに出してミュージカルを野次りながらもLIVEのパフォーマンスはやっぱりいいよね!みたいな内容だったかな。

 

オープンニングにはその年ノミネートされた作品の役者さんが総出でパフォーマンスするのでとっても豪華です。

私の席、4階席からはこんな景色。

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もっと見えないかと思ってたんだけど全体が眺められて楽しめました。

ちゃんとモニターもあるのでテレビと同じ映像が見れます。

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オープニングの後は、ミュージカルとお芝居の作品の表彰が次々と。

ミュージカルの結果は以下でした。

 

<ミュージカル部門>
 
■ミュージカル作品賞:『ハデスタウン』
■ミュージカルリバイバル作品賞:『オクラホマ!』
■ミュージカル主演男優賞:サンティーノ・フォンタナ(『トッツィー』)
■ミュージカル主演女優賞:ステファ二ー・J・ブロック(『ザ・シェール・ショー』)
■ミュージカル助演男優賞アンドレ・デ・シールズ(『ハデスタウン』)
■ミュージカル助演女優賞:アリ・ストローカー(『オクラホマ!』)
■ミュージカル演出賞:レイチェル・チャフキン(『ハデスタウン』)
■ミュージカル脚本賞:ロバート・ホーン(『トッツィー』)
■ミュージカル装置デザイン賞:レイチェル・ホーク(『ハデスタウン』)
■ミュージカル衣装デザイン賞:ボブ・マッキー(『ザ・シェール・ショー』)
■ミュージカル照明デザイン賞:ブラッドリー・キング(『ハデスタウン』)
■ミュージカル音響デザイン賞:ネヴィン・スタインバーグ、ジェシカ・パズ(『ハデスタウン』)

<ミュージカル・演劇 共通部門>

■オリジナル楽曲賞:作詞作曲:アナイス・ミッチェル(『ハデスタウン』
■振付賞:セルジオ・トルヒーヨ(『エイント・トゥー・プラウド』)
■オーケストラ編曲賞:マイケル・チャオニー、トッド・シッカフース(『ハデスタウン』)

 

今年よかったなーと思ったのが全体的に過度な偏りがなかったこと。

ここ数年、一本釣りみたいな表彰が多く、何の賞を見ても同じ作品の人がとっていたので個人的には若干つまらなかったのです。

 

作品はHadestownに偏りがちでしたが、主演女優賞はSher Show、主演男優賞はTossieなどいい感じにばらけ、納得感ある受賞でした。

 

そして、これはTONY賞を見た人が楽しめるコーナーですが、

テレビのCM中にも実は舞台上でいろんなイベントが行われています。

 

モニターにクイズが出るときもあれば、Ben Platt(Dear Evan Hansenの主演)やBilly Porter(Kinkiy Bootsの主演)がミュージカル曲をカラオケで歌うというシーンも。

有名な俳優女優たちが最高の歌唱力で楽しそうにカラオケし合ってる姿はなんとも贅沢でした。

 

そして今回なんとも素晴らしかったのが、今年亡くなった方を追悼するIn Memoriamの時にLion King のCan you feel the love tonight?をうたった、Cynthia Erivo.

彼女は日本にもコンサートに来たことがありその歌唱力を披露しているのですが

本当に体の髄にまで響く深い歌声に感動しました。

 

www.youtube.com

 

小さい体から出るこの声は本当にパワフル。

実はTONY賞終わった後にロビーで見かけたので話しかけて写真を撮ってもらいましたw

日本にきてねって言ったら、1月にいくよ!1月だからね!!!って言ってくれました。

 

絶対見にいく!!!!!

 

ということで、夢だったTONY賞をついに見に行けた感動は一生忘れないと思います。

 

壇上に上がっているのは、私が舞台で見ている人たちやその舞台を作り上げたスタッフの人たち。

一般人の私からすると、そこにいれるだけでもう夢叶ってるやん!って思うのですが、

それでも表彰された時に震えながらその感動と感謝を伝えるのを見ていると一緒に涙が出てきそうになります。

 

やはり最初からスターだったわけはなく、いろんな努力や周りの人の支え、そして時には障害をも乗り越えてあの場に立っているのだなぁと。

 

夢を追いかけてもかなわないかもしれない、だけど追いかけないとかなわない。

 

誰かが言っていた言葉ですがそれは誰にでも当てはまることで、自分だって自分にキャップをかけてはいけない、そして目標は大きく高く持たないといけないと思いました。

 

NYの最後のイベントTONY賞。

またこの場に戻ってこれるように日本で頑張らないといけないと思います。

 

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<観劇レポ11>Harry Potter(ハリーポッター)

良いよ〜という噂は聞いていたものの、ハリーポッターの本も映画も最後まで追いかけていなかったからなんとなく躊躇していた本作品、「ハリーポッターと呪いの子」。

第8作品目となり、映画版の「ハリーポッターと死の秘宝PART2」の続きからのお話だそうです。

 

私がNYにいる間にいろんな芸能人がNYに来ていたんですが、割とハリーポッターに行ってきました!っていう投稿が多く、最後に行ってみることにしました。

 

なんとこの作品、2部作となっています。

通常は1作品休憩込みで2時間半〜3時間ほどで話は完結します。

そんな中、ハリーポッターは2公演分で完結する超大作なのです。

 

2公演分ということで金額も2倍ですし、さらに人気作品ということでオープン当初は金額が高騰していたようです。私はInstagramに出てきた広告経由で、Ticketmasterでお得に買えました。

 

そして本作品の感想は・・・・ご覧ください⬇️

 

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  1. STORY
  2. わたし的評価
  3. 感想
  4. 概要

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  1. STORY

舞台は、シリーズ第7作目の「ハリーポッターと死の秘宝」から19年後(2017年)のイギリス・ロンドン。
ハリーポッター(ジェイミー・パーカー)は19年前のヴォルデモート卿との闘いに勝利し、魔法界では一躍有名な存在となり、妻ジニー・ウィーズリー(ポピー・ミラー)と3人の子どもと争いのない平和な日常を過ごしていました。

物語の主人公となるのが、3人の子どもの中で唯一、父ハリーポッターの緑の目を受け継ぎ、容姿そっくりに生まれてきた次男アルバス・セブルス(サム・クレミット)です。ハリーポッターと瓜二つの彼は、英雄と呼ばれる父の息子であることにプレッシャーを感じていました。

そんなアルバスがホグワーツ魔法学校に入学するのをきっかけに、物語が動き始めます。
望んでもいない「ハリー家の伝説」という世間からの重圧と、魔法学校に入学をすることによって、今まで知らなかった過去の事実を目の当たりにし不快に感じ始めるアルバス。

ある日、魔法省で働くハリーポッターのもとに、車いすに乗った老人「エイモス・ディゴリー」が訪ねてきます。彼は、かつてホグワーツ魔法学校で行われた「三校対抗試合」で亡くなったセドリック・ディゴリーの父親で、魔法界において使用禁止とされている「逆転時計(タイムターナー)」を使用し、息子セドリック・ディゴリーを蘇らせて欲しいとのことでした。
ハリーポッターは勿論拒否をするのですが、噂を聞きつけたアルバスが、過去の事実を知りたいがために「逆転時計(タイムターナー)」を盗み、違法と分かりながらを過去へとタイムスリップしてしまいます。

タイムスリップにより過去と現在が不吉に融合し、時空と並行世界を股にかけた父と子の闇は、果たしてどんな方向へと進んでいってしまうのか…。

 

 

2.わたし的評価

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構成:★★★★★

メッセージ性:★★★★

英語の聞き取りやすさ:★★★★☆

音楽の良さ:ー

ダンスの良さ:ー

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3.感想

一言、この作品を表現するならAMAZING!!!!

あまりにも素晴らしい作品すぎて、震えました。

そして本当に本の世界に入り込んだようなこだわりが散りばめられたハリーポッターの世界が、この世に実現したんだ・・・と思ったほどです。

それもそのはず。作者で有名なJKローレンスが演出をしているのです。

自分が作り出した世界を実現したんですね。なんという秀才なのでしょう。

 

本作品はミュージカルではないので、音楽とダンスは評価を避けましたが、

ミュージカルではないけど音楽の使い方や体の表現が素晴らしかったのも書き足しておきます。

 

合計すると4〜5時間ほどにもなる対策ですが、テンポよく進むシーン展開、飽きさせないための工夫というよりはもうどんだけ魔法の世界を楽しんでいるか、と言わんばかりの驚きの仕掛けの数々。ストーリーの壮大さ。

そしてありがたいことに英語も聞き取りやすい。

 

これは子供向けの舞台ではありません。もう立派な一つのエンターテイメントとして出来上がっていました。

 

4.概要

 

〔劇場〕Lyric Theatre213 W 42nd St, New York, NY 10036

〔公演日〕水〜日(水・土・日は2部公演あり)

〔休演日〕月・火

〔公演終了日〕未定

〔主な出演者など〕演出はJKローリングさん。なんと作者が直々に演出をしているので世界観が本の世界と同じなんですね。

 

〔チケット〕:Todaytixにて購入

〔価格〕$161.(2枚で)

〔シート〕Orchestra席でしたが詳細は忘れちゃいました。。

 

 

以上です。

チケットも当初は500ドルとかしたらしいのですが私はTodayTixというサイトでSaleをしていたのを見つけて買えました。

2部見て161ドルなのでとても安く買えていると思います!

 

 

NYでホームレス小谷さんの個展に行ってきました

ホームレス小谷さんをご存知の方どれくらいいますか?

わたし自身彼の存在を知ったのはちょうど1ヶ月ほど前。

 

ニューヨークでホームレス小谷さんぽい人を見かけたっていうお話を聞いて、

それ誰??ってところから知りました。

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いつも全身真っ赤な服を着ているホームレス小谷さん

 

元は芸人さんだった小谷さん。

彼はホームレスになって6年くらいだと本日お話しされていましたが、

BASEを用いて、「(株)住所不定」というネットショップを開設し、そこで彼は1日の生活を50円で売っていましたw

庭の草引きや、鬼ごっこの鬼役、ラーメン屋のバイトなどなんでもOKです。

 

今はレターポットという、キングコング西野さんが監修した文字数にお金を払い誰かに届けるサービスで仕事を受けているようです。

 

なんでも50円でやってくれる小谷さん。

もちろん50円だしプロではない仕事は完璧じゃないかもしれませんが、

人は頼んでおきながら感謝の気持ちが生まれると、もっと何かしてあげたくなるんですね。

お昼ご飯や夜ご飯、時には飲みにまで行ったり宿泊させてもらったりするそうです。

 

そしてすごいのが、彼、ホームレスなんですが結婚もしていますw

50円で一緒に鬼ごっこをして欲しいと依頼をした、もんちゃんと。

結婚式費用をクラウドファンディングで集めたところ約3週間で目標金額150万円に対して、250万円ほどのお金が集まったそう。

そしてファンディングで応援してくれた人は結婚式に参加できたとかwww

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結婚式の時の写真(引用)

 

さらに余ったお金はフィリピンに全額寄付したんだそうです・・・。

 

ありがとうから生まれる彼への投資。

そのありがとうで生活している小谷さん。なんと興味深いwww

 

ちなみに彼は世界のいろんなところに行っています。もとい、呼ばれています。

そのいろんな国に訪れたときに撮った写真の個展でした。

 

いくつかの写真は10万円で販売されてましたが、なんかとってもじゃないけど売る気があるようには見えませんでしたwww

 

自分の稼いだお金ではなく信頼から生まれた(支援いただいた)お金です。

そんな彼の個展はニューヨークのブライアントパークの近くの会場で、6月1日に、1日限定で開かれました。もちろん入場無料。

16時から個展がオープン、19時~21時はアフターパーティです。

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写真集と個展会場

 

17時ごろに一度入った時はまだ入れて、小谷さんともゆっくりお話しする時間がありました。

写真の説明を丁寧にしてくださる小谷さん。初めてお会いしたのに、分け隔てなくリラックスした様子で話をしてくださいました。

 

その場で目撃したのが、ニューヨークで草履?を作られている職人の方から、記念にし小谷さんのために作られたものをいただいていました。

 

あーこれか。

小谷さんの恩が形になる瞬間。

 

早速喜んで履く小谷さん。無邪気。

たまたま隣に立っていた私に、その草履を提供してくださった方とのエピソードを語り出す。

・・・壁なんてないんだね小谷さん。なんかすごいずっと前から知ってる友達かのように話をしてくる小谷さん。

 

なんか・・・・

小谷さんに何かしてあげたくなる気持ち、生まれたわ・・・・

生まれてしまいましたわ。。。。

 

ホームレスが不幸だと誰が決めたんだ?って話になってくるんですよ。

小谷さん見てると人生楽しくて仕方ない感にじみ出てます。

ここNYで出会う人も大概滲み出てパワフルですが、小谷さんはパワフルではなく、幸せオーラが出てる感じでした。

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個展の壁にかけてあった幸せの恩恵を受けれそうなHAPPY HOMELESS小谷さん



 そして、19時頃に会場に戻ると、入場制限がかかるほど人が入っていました。

やはりこちらの方、情報感度高いんだなぁと思いました。

ビールや日本のお茶、差し入れのワインなど飲み物は豊富にありましたし、

おつまみも立派なおつまみが並んでいました。カツオのたたきとか。

 

そして、以前参加したエンタメの会で出会った方々もちらほら。

ニューヨークは日本人が少ないので、いくつかのイベントに顔を出すと、会ったことある人に出会えるもので、2回目会ったらなぜかすごい友達みたいなテンションで話せるようになりますw

 

日本だったらこんな体験しないですよねw

 

中に入れない人がいたため、二回めの入場は30分ほどで退散しました。

その帰りの道の角っこで、急ぎ足で個展に向かうキングコングの西野さんに遭遇。

 

どうやらアナと雪の女王というミュージカルを見ていたそう。

(あの作品今年一面白くなかったから他に良いものを勧めてあげたかった・・・)

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西野さんのインスタ#JAPANESEHANDSOMEより



 

西野さんの登場できっと会場は大にぎわいしたんでしょう。

 

ホームレス小谷さん。いつか50円払って何か遊んでもらいたいなー。

 

 

 

<観劇レポ⑩>Oklahoma!

2019年TONY賞のリバイバルにノミネートされているOklahoma!を見てきました。

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作品賞のノミネートはこの作品と、Kiss Me Kateの2作品のみ。

レポ書いてないですがKiss Me Kateも見にいっています。

 

私はOklahomaは初めて見るので内容も知らず過去の演出がどういうものだったのか、映画ではどう描かれているのかを知らないです。

そんな中この作品を見た衝撃と言ったらもう・・・「意味不明」レベルです。

 

意味不明作品のご紹介しますw

 

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  1. STORY
  2. わたし的評価
  3. 感想
  4. 概要

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1.STORY

舞台は、まだオクラホマ州アメリカの正式な州として認められていなかった1907年のとある農場。
地元娘達にモテモテの色男カウボーイのカーリーは、村で1番のプレイボーイとして知られていましたが、実は密かに農場の娘ローリーのことが好きでした。ある日、カーリーは村で行われる祭にローリーを誘おうと、屋根に飾りのついた四輪馬車で迎えに行きます。しかし、普段からローリーに対してそっけない態度をしていたため、あっさりとデートのお誘いを断られてしまいます。表面上では無関心を装っていたローリーですが、実は、ローリーもまた内心ではカーリーのことが気になって仕方がありませんでした。しかし、同じくローリーに気を持っていた農家の青年ジャッドに祭りに誘われたローリーは、ジャッドと祭りに行くことにします。それを知ったカーリーは、派手な女の子ガーティーと行く事に決め、お互い気になる存在の二人同士で祭りに行く事にはなりませんでした。

会場へ到着後、カーリーは、ローリーとジャッドが仲睦まじく話している姿を見て嫉妬するも、なかなか態度に出すことができません。そればかりか、カーリーとローリーは顔を合わせる度に皮肉を言い合い、お互いが自分の気持ちを言い出すことができません。しかし、そんなローリーとの関係に嫌気が指したカーリーは、ついにローリーに自分の本当の気持ちを伝え、ジャッドの誘いを断ってほしいと申し出ます。本当はカーリーのことが好きなローリーですが、ジャッドに申し訳ないとなかなか断ることができまん。すると、カーリーとローリーの心内の思いを知ってしまったジャッドは、ローリーに無理やりキスをしようと迫りますが、失敗。

そんな中、祭りの余興で学校の資金集めのために、ローリーが寄付した手提げかごを対象に競りが始まります。しかも、この競りを落札した人は出品者(ローリー)を独占できる権利付きというのです。どうしもローリーを奪われたくないジャッドは、多額の有金を投げ出しますが、これを見たカーリーは自分の銃やら馬を売り払ってローリー競りを勝ち取ります。

その後、カーリーとローリーは無事に結ばれ、結婚式を迎えた当日。
幸せが溢れた結婚式になると誰しもが思っていた式場に、なんと、ローリーのことが諦めらきれずにいたジャッドが拳銃を持って現れました。その拳銃で・・・

 

2.わたし的評価

===================

構成:★★★★☆

メッセージ性:★★☆☆☆

英語の聞き取りやすさ:★☆☆☆☆

音楽の良さ:★★★☆☆

ダンスの良さ:★★☆☆☆

===================

3.感想

正直に言います、英語わかりません!

NY3ヶ月目に突入し、日常会話は問題なくできるわたしの英語力ですが全然わかりませんでしたw

STORYも完全に引用です。

 

この作品の内容を知るには他の文献を調べればいいと思うのですがその演出方法が斬新すぎて何にフォーカスすればいいのかもう迷子になった・・・というのが感想。

 

どういうことかと言いますと、ネタバレになるのですがどうぞ。

 

✔︎そもそも円形劇場で客席を含め空気感が一体化した演出。

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 →舞台上で起こってることは客席にも起こるんです。

 例えば照明は舞台のみ明るいのではなく、客席も明るい、暗転すると全部暗くなる。スモークを炊くと室内全体がスモークに包まれる、、、など。

✔︎車椅子のミュージカル女優、Ali Stroker出演。

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✔︎Intermission(休憩時間)にまさかのチリコンカンが振舞われる。

 →軽食提供されるのは初めてでした。

 なんでチリコンカンなのかわかりませんでした。チリ人がいたのでそのスタイルってこと?オクラホマ州の話なんだけどな・・・調べてみたのだけどわかりませんでした。

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 でも美味しかったです。

✔︎暗転したまま声だけ聞いて芝居が続く

✔︎役者の表情を撮影し、壁に投影

✔︎2幕頭に謎のダンサー登場。しばらく一人で踊り続ける。何を表現したかったのか・・・

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✔︎ずっと登場人物、缶ビール?飲んでる演出。中はビールではないと思いますが・・流石に。

 

などなど。

 

うーん。ワカラナイ・・・わからなすぎて斬新。構成なのか?とは思ったのですが、その点数が高めなのは演出の斬新さをそこに評価しました。

 

言葉聞き取れないのですが起こること起こることに驚きと少しの怖さを感じる作品でした・・・

普通のオクラホマを見てみたら今回との違いがわかるのかなと思います。

 

4.概要

〔劇場〕Circle in the Square Theater(1633 Broadway New York)

〔公演日〕日〜水・金土(水・土・日は昼公演あり)

〔休演日〕月

〔公演終了日〕2019年9月1日

〔主な出演者など〕

現代のブロードウェイ・ミュージカルの基盤を作り上げたと言われる伝説の二人、「ロジャース&ハマースタイン(Rodgers & Hammerstein)」が二人で初めて手がけた作品がOkurahoma!です。

出演者より作者が有名ですね!

〔チケット〕:TKTSにて購入

〔価格〕$83.0

〔シート〕Orchestra C 408

円形劇場だからどこからみても見やすいです!

そういう意味では安いチケット取っても外れがないかな。

 

以上でした!

レポになってなくてすみません!!!

 

エネルギー切れ。頑張れ私の体力!

5月に入ってさらに加速していた私の生活。

一旦の山場となったのが、17日にGrace Hotelで開催したFoam&Poolパーティ、18日&19日に開催したJAPANFesというストリートフェスでした。

 

17日のパーティに日本人集客をするために2.5日間くらい、マンハッタン中を歩き回って、見つけた日本人ぽい人に、イベントに来ませんか?と声をかけまくってました笑

 

もうなんでもありの果てですね。

紀伊国屋に行ったら日本人いるだろって思ったら平日昼間なのでガラガラで、

ついには店員に声をかけたり。無印や日本食レストランも行きました。

18時ごろ仕事終わりの日本人を狙って日本食スーパーに張ったり。

語学学校の昼休憩の時間を狙って入り口を張ったり。

掲示板への書き込みももちろんやりましたし、Meet Upでのイベントにも集客目的で参加したり。

 

自分でもよーやったなと思いますw

 

 

もうゲームに近いですね。真剣にやってますが真面目にやってたらキリないのでw

 

そして本番を迎え、土日のストリートフェスで太陽の下で走り回り。

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気合いで乗り切ったものの次の週から体激オモ・・・・

 

そんな中外での映画撮影の立会いなどもやらせていただき死亡フラグ

熱とかはないんですが体が鉛のようでベッドから起き上がれなくなりましたw

 

今週1週間のうち2日間も家から出ない日があり、NYにきてそんなこと初ですね。

一気に緊張の糸が切れた感じです。

 

NYの波についていけなかった頃が懐かしい。

多分体力の限界を超えて、NYの波より先に突っ走ってたのかもしれないです。

 

落ち着けわたし。

 

もう気づいたら帰国まであと2週間ちょい。

ぼーっとしててもバタバタしてても同じ時間を与えられていますが

少しご褒美に観劇や観光もしなくてはと思ってます。

 

ちゃんとENJOY NEW YORKして帰ります!!

 

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目まぐるしくすぎる毎日

NY生活も後1ヶ月になりました。

 

目まぐるしくすぎる毎日があまりにも刺激的すぎて

毎日生きていて楽しいです。自分の人生を生きてる!って感じw

 

自分がエンターテイメントを仕事にしたいと声に出してNYにきて出会えた人たち

特にインターンの人たちには非常にお世話になっています。

 

仕事ぶりを見て、この子にならチャンスをあげたい、体験させてあげたいと思っていただいたようで、今月はエンタメ関連のお手伝いを数多くさせていただいています。

 

なんでもやります精神で動いているのでその仕事内容は多岐に渡りますが、

ダンス公演の翻訳やチラシデザイン 、ショーの舞台裏手伝い、イベントでのパフォーマーオーディションなど。

 

そして仕事ではないのですが、せっかくなのでと呼んでいただくレセプションパーティや映画の撮影見学など。

 

日本では体験できないこと起こっていてこれからも予定されていて、幸せでしかないです。

 

全然関係ないところでも奇跡がたくさん起きています。

 

日本に帰国してから舞台裏につかせていただく仕事が決まったり、

前に応募して今は人は取れないと断られていた舞台関連の会社から連絡をいただいたり。

日系の美容院を探して行ってみたら、今日本で10年くらいお世話になってる担当美容師さんの後輩だったとか、

とある会に行ったらずっとインスタで追いかけていたインスタグラマーさんに出会えたりとかww

友達に紹介してもらった俳優さんと実はその前日にお会いしていたりとか。

 

 

面白いですねぇ。NY。

わたし、この時期行くべき時期だったんだなって感じます。

来年でも去年でもなく今ここにきていて本当に良かったと。

 

そして今後のことはまだこれから決めるけど不思議と不安がないんですよね。

理由のない自信がわたしの背中を押している時、本当に上手く行くことが多いです。

(もちろん気は抜けませんが)

 

もうすでにNYに帰ってきたい、もっとNYで働きたいと思っている自分がいます。

 

わたしの未来、どうなっていくのか楽しみでなりません。

 

先が見えないことが不安で、なかなか踏み出せなかった12年間。

今は先が見えないことが楽しくて仕方ないっていう不思議な現象が起きています。

 

気を抜かず、一つ一ついただいたチャンスをものにしていきたいと思います。