34歳女子夢追い日記。

自分の道をえらぶ。30代でキャリアチェンジ。リスタートを切ったばかりの私のまいにち。

<観劇レポ⑩>Oklahoma!

2019年TONY賞のリバイバルにノミネートされているOklahoma!を見てきました。

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作品賞のノミネートはこの作品と、Kiss Me Kateの2作品のみ。

レポ書いてないですがKiss Me Kateも見にいっています。

 

私はOklahomaは初めて見るので内容も知らず過去の演出がどういうものだったのか、映画ではどう描かれているのかを知らないです。

そんな中この作品を見た衝撃と言ったらもう・・・「意味不明」レベルです。

 

意味不明作品のご紹介しますw

 

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  1. STORY
  2. わたし的評価
  3. 感想
  4. 概要

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1.STORY

舞台は、まだオクラホマ州アメリカの正式な州として認められていなかった1907年のとある農場。
地元娘達にモテモテの色男カウボーイのカーリーは、村で1番のプレイボーイとして知られていましたが、実は密かに農場の娘ローリーのことが好きでした。ある日、カーリーは村で行われる祭にローリーを誘おうと、屋根に飾りのついた四輪馬車で迎えに行きます。しかし、普段からローリーに対してそっけない態度をしていたため、あっさりとデートのお誘いを断られてしまいます。表面上では無関心を装っていたローリーですが、実は、ローリーもまた内心ではカーリーのことが気になって仕方がありませんでした。しかし、同じくローリーに気を持っていた農家の青年ジャッドに祭りに誘われたローリーは、ジャッドと祭りに行くことにします。それを知ったカーリーは、派手な女の子ガーティーと行く事に決め、お互い気になる存在の二人同士で祭りに行く事にはなりませんでした。

会場へ到着後、カーリーは、ローリーとジャッドが仲睦まじく話している姿を見て嫉妬するも、なかなか態度に出すことができません。そればかりか、カーリーとローリーは顔を合わせる度に皮肉を言い合い、お互いが自分の気持ちを言い出すことができません。しかし、そんなローリーとの関係に嫌気が指したカーリーは、ついにローリーに自分の本当の気持ちを伝え、ジャッドの誘いを断ってほしいと申し出ます。本当はカーリーのことが好きなローリーですが、ジャッドに申し訳ないとなかなか断ることができまん。すると、カーリーとローリーの心内の思いを知ってしまったジャッドは、ローリーに無理やりキスをしようと迫りますが、失敗。

そんな中、祭りの余興で学校の資金集めのために、ローリーが寄付した手提げかごを対象に競りが始まります。しかも、この競りを落札した人は出品者(ローリー)を独占できる権利付きというのです。どうしもローリーを奪われたくないジャッドは、多額の有金を投げ出しますが、これを見たカーリーは自分の銃やら馬を売り払ってローリー競りを勝ち取ります。

その後、カーリーとローリーは無事に結ばれ、結婚式を迎えた当日。
幸せが溢れた結婚式になると誰しもが思っていた式場に、なんと、ローリーのことが諦めらきれずにいたジャッドが拳銃を持って現れました。その拳銃で・・・

 

2.わたし的評価

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構成:★★★★☆

メッセージ性:★★☆☆☆

英語の聞き取りやすさ:★☆☆☆☆

音楽の良さ:★★★☆☆

ダンスの良さ:★★☆☆☆

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3.感想

正直に言います、英語わかりません!

NY3ヶ月目に突入し、日常会話は問題なくできるわたしの英語力ですが全然わかりませんでしたw

STORYも完全に引用です。

 

この作品の内容を知るには他の文献を調べればいいと思うのですがその演出方法が斬新すぎて何にフォーカスすればいいのかもう迷子になった・・・というのが感想。

 

どういうことかと言いますと、ネタバレになるのですがどうぞ。

 

✔︎そもそも円形劇場で客席を含め空気感が一体化した演出。

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 →舞台上で起こってることは客席にも起こるんです。

 例えば照明は舞台のみ明るいのではなく、客席も明るい、暗転すると全部暗くなる。スモークを炊くと室内全体がスモークに包まれる、、、など。

✔︎車椅子のミュージカル女優、Ali Stroker出演。

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✔︎Intermission(休憩時間)にまさかのチリコンカンが振舞われる。

 →軽食提供されるのは初めてでした。

 なんでチリコンカンなのかわかりませんでした。チリ人がいたのでそのスタイルってこと?オクラホマ州の話なんだけどな・・・調べてみたのだけどわかりませんでした。

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 でも美味しかったです。

✔︎暗転したまま声だけ聞いて芝居が続く

✔︎役者の表情を撮影し、壁に投影

✔︎2幕頭に謎のダンサー登場。しばらく一人で踊り続ける。何を表現したかったのか・・・

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✔︎ずっと登場人物、缶ビール?飲んでる演出。中はビールではないと思いますが・・流石に。

 

などなど。

 

うーん。ワカラナイ・・・わからなすぎて斬新。構成なのか?とは思ったのですが、その点数が高めなのは演出の斬新さをそこに評価しました。

 

言葉聞き取れないのですが起こること起こることに驚きと少しの怖さを感じる作品でした・・・

普通のオクラホマを見てみたら今回との違いがわかるのかなと思います。

 

4.概要

〔劇場〕Circle in the Square Theater(1633 Broadway New York)

〔公演日〕日〜水・金土(水・土・日は昼公演あり)

〔休演日〕月

〔公演終了日〕2019年9月1日

〔主な出演者など〕

現代のブロードウェイ・ミュージカルの基盤を作り上げたと言われる伝説の二人、「ロジャース&ハマースタイン(Rodgers & Hammerstein)」が二人で初めて手がけた作品がOkurahoma!です。

出演者より作者が有名ですね!

〔チケット〕:TKTSにて購入

〔価格〕$83.0

〔シート〕Orchestra C 408

円形劇場だからどこからみても見やすいです!

そういう意味では安いチケット取っても外れがないかな。

 

以上でした!

レポになってなくてすみません!!!