34歳女子夢追い日記。

自分の道をえらぶ。30代でキャリアチェンジ。リスタートを切ったばかりの私のまいにち。

第73回TONY賞に行ってきました!

だいぶアップが遅くなりましたがついにTONY賞に参加してきました。

 

チケットの買い方などは前にブログにまとめてるので見てください😚

 

 

yuko34dream.hatenablog.com

 

さて当日の6月9日。

テレビの放送は20時からですが実はその1時間前の19時から表彰は始まります。

 

なので19時には着席できているように来てくださいと案内がありました。

 

私はチケットをWill Call(会場受け取り)にしたので17時にRadio Cityに行ったのですがすでに通行止め‼️周りには野次馬の人たちと警備のための警察官がたくさん。

道の向こうにはレッドカーペットが見えますがなんせ会場にたどり着けない笑笑

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どーやって行けるのかわからず警官に聞いて警備員に聞いて結局ラジオシティの周りをほぼ一周した挙句、6ave&51th streetの角っこから入れました。

 

(係員や警備員に聞き回っても情報を知らない人に適当な指示を受けることもあるので気をつけてくださいw

最終的に私は「今回Will Callは受け付けてないし、チケットサイトはチケットマスターを使っていない。

君は中に入れない。チケット担当の俺がいうから間違いない」まで言われました😱

でも隣に同じくWill Callの人が何人かいたので強気でそんな訳はない!って言ったら再度確認してもらい中に入れました。。。)

 

でもラッキーなことにレッドカーペットの真ん前を通れたのでもちろん撮影を💗

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そのあと隣のDel Frisco's Grillで飲んで、会場へ⭐︎

テンション上がりまくりです。

 

ちなみに、大きなカバンや飲食物は全て持ち込み禁止です。

ドレスコードはブラックタイと聞いていたのですが一般客の人たちは思い思いのドレスアップで来ていました。肩が出ている人もスカートが短い人もいましたが、問題なく入れていました👍

 

さてついに入場。

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4階フロアまでは階段で上がります。

1階ロビーにはTONY賞グッズも販売してますがこんな人の多さww

地下にはお手洗いがあります。

とにかく前に進むので必死です。

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 各フロアにバーカウンターがあり、お酒やジュースを販売していますが大行列です。

なんせ4時間少しあるTONY賞なのに、飲食物持ち込み禁止ですからw

 

TONY賞で嬉しかったのが、TONY賞バージョンのPlay Billがもらえること!

ちゃんとノミネートされている人たちの一覧もあるのでこれを見ながら表彰を楽しめます。

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そして19時、表彰が始まります。

主にスタッフ部門の表彰。テレビでは、CMの合間みたいな時にパパッと紹介されてる部分ですね。

そして20時からはテレビ放送も入り、オープニングショーがあります。

 

TONY賞といえば、まずはオープニングショーがどんなものなのかドキドキワクワクするもの。今年は司会者がミュージカル好きを自らうたっているジェームスコーデン。

彼は歌も上手いのでとても楽しく過ごせました。

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今年はネットフリックスやアマゾンプライム、その他テレビショーとを引き合いに出してミュージカルを野次りながらもLIVEのパフォーマンスはやっぱりいいよね!みたいな内容だったかな。

 

オープンニングにはその年ノミネートされた作品の役者さんが総出でパフォーマンスするのでとっても豪華です。

私の席、4階席からはこんな景色。

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もっと見えないかと思ってたんだけど全体が眺められて楽しめました。

ちゃんとモニターもあるのでテレビと同じ映像が見れます。

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オープニングの後は、ミュージカルとお芝居の作品の表彰が次々と。

ミュージカルの結果は以下でした。

 

<ミュージカル部門>
 
■ミュージカル作品賞:『ハデスタウン』
■ミュージカルリバイバル作品賞:『オクラホマ!』
■ミュージカル主演男優賞:サンティーノ・フォンタナ(『トッツィー』)
■ミュージカル主演女優賞:ステファ二ー・J・ブロック(『ザ・シェール・ショー』)
■ミュージカル助演男優賞アンドレ・デ・シールズ(『ハデスタウン』)
■ミュージカル助演女優賞:アリ・ストローカー(『オクラホマ!』)
■ミュージカル演出賞:レイチェル・チャフキン(『ハデスタウン』)
■ミュージカル脚本賞:ロバート・ホーン(『トッツィー』)
■ミュージカル装置デザイン賞:レイチェル・ホーク(『ハデスタウン』)
■ミュージカル衣装デザイン賞:ボブ・マッキー(『ザ・シェール・ショー』)
■ミュージカル照明デザイン賞:ブラッドリー・キング(『ハデスタウン』)
■ミュージカル音響デザイン賞:ネヴィン・スタインバーグ、ジェシカ・パズ(『ハデスタウン』)

<ミュージカル・演劇 共通部門>

■オリジナル楽曲賞:作詞作曲:アナイス・ミッチェル(『ハデスタウン』
■振付賞:セルジオ・トルヒーヨ(『エイント・トゥー・プラウド』)
■オーケストラ編曲賞:マイケル・チャオニー、トッド・シッカフース(『ハデスタウン』)

 

今年よかったなーと思ったのが全体的に過度な偏りがなかったこと。

ここ数年、一本釣りみたいな表彰が多く、何の賞を見ても同じ作品の人がとっていたので個人的には若干つまらなかったのです。

 

作品はHadestownに偏りがちでしたが、主演女優賞はSher Show、主演男優賞はTossieなどいい感じにばらけ、納得感ある受賞でした。

 

そして、これはTONY賞を見た人が楽しめるコーナーですが、

テレビのCM中にも実は舞台上でいろんなイベントが行われています。

 

モニターにクイズが出るときもあれば、Ben Platt(Dear Evan Hansenの主演)やBilly Porter(Kinkiy Bootsの主演)がミュージカル曲をカラオケで歌うというシーンも。

有名な俳優女優たちが最高の歌唱力で楽しそうにカラオケし合ってる姿はなんとも贅沢でした。

 

そして今回なんとも素晴らしかったのが、今年亡くなった方を追悼するIn Memoriamの時にLion King のCan you feel the love tonight?をうたった、Cynthia Erivo.

彼女は日本にもコンサートに来たことがありその歌唱力を披露しているのですが

本当に体の髄にまで響く深い歌声に感動しました。

 

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小さい体から出るこの声は本当にパワフル。

実はTONY賞終わった後にロビーで見かけたので話しかけて写真を撮ってもらいましたw

日本にきてねって言ったら、1月にいくよ!1月だからね!!!って言ってくれました。

 

絶対見にいく!!!!!

 

ということで、夢だったTONY賞をついに見に行けた感動は一生忘れないと思います。

 

壇上に上がっているのは、私が舞台で見ている人たちやその舞台を作り上げたスタッフの人たち。

一般人の私からすると、そこにいれるだけでもう夢叶ってるやん!って思うのですが、

それでも表彰された時に震えながらその感動と感謝を伝えるのを見ていると一緒に涙が出てきそうになります。

 

やはり最初からスターだったわけはなく、いろんな努力や周りの人の支え、そして時には障害をも乗り越えてあの場に立っているのだなぁと。

 

夢を追いかけてもかなわないかもしれない、だけど追いかけないとかなわない。

 

誰かが言っていた言葉ですがそれは誰にでも当てはまることで、自分だって自分にキャップをかけてはいけない、そして目標は大きく高く持たないといけないと思いました。

 

NYの最後のイベントTONY賞。

またこの場に戻ってこれるように日本で頑張らないといけないと思います。

 

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