ニューヨークの語学学校、St.Giles
ニューヨークでは、最初の4週間、英語に慣れるために語学学校に通っています。
学校は、エンパイアステートビルの目の前にある、St.GILESという学校。
元々はイギリス発祥の語学学校で今はアメリカやカナダにも学校を持っています。
語学学校を選ぶにあたり、紹介会社を通し、3件ほど比較したのですが、ここを選んだ理由は以下です。
✔️他と比べて少し安かった
✔️アクセスが良い
✔️通う生徒の平均年齢が27歳で、いわゆる学生に囲まれる環境ではなくある程度大人の生徒と勉強ができる
✔️1クラス10名以内と、少人数制である。
いくらくらい?
で、ぶっちゃけなのですが、4週間でいくらくらいなのかって話ですよね。
私は1日4クラス(50分×4クラス)で週5日を4週間なのですが、22万円払いました。
これは紹介会社の手数料込みです。
もちろん長期になるとディスカウントがあるみたいで私は短期なので一番単価が高そうでした。
一応英語に慣れとこうかなーという割には高いお支払いですねw
まぁでも仕方ないかなと。
授業の構成は?
クラスはAMクラスとPMクラスに分かれていて、一部の人はAMクラス&PMの半分の授業を取っています。
で、NYに来るのは語学だけが目的ではない人が多いのでしょうか。
AM授業の方が人気で全然人数が違います。
◆AM授業は9時〜13時
◆PM授業は14時〜18時
私は朝起きる自信がなかったのとw、来週からインターンが始まるのでAMをインターンに当てる必要があり、PMクラスを取っています。
月曜が入学の初日で、学校の説明やルールを教わり、クラスわけテストがあります。
文法と語彙力、文章作成とあとはスピーキングテストがありました。
(A1)Elementary
(A2)Pre-Intermediate
(B1) Intermediate
(B2) Upper-Intermediate
(C1)Advanced
の5つのクラスのどれかに振り分けられます。
私は真ん中の(B1)Intermediateでした。
実際のところ授業はどうなの?
同じレベルとはいえ、文法は得意だけど喋るのが得意ではない人、語彙力はあるけど文法が得意ではない人、等様々です。
これはお国柄なのかもしれないですね。それぞれの国の語学教育のあり方など。
あと、当たり前ですがそれぞれの国のアクセント(くせ)があるので聞くのが大変だったりしますw
毎週月曜日に新しい人が入ってくることと、6週間に一度テストによるクラス替えがあるのでずーーーーっと同じ人と一緒ではないのも面白いです。
抜けたり入ったりしてきます。
また1日4レッスンあるのですがなぜか最後の1レッスンだけ先生が変わります。
授業では、教科書を買う必要があります。
残り3週間以内の場合は50$のデポジットを払ってレンタルも可能です。
なのですが必ずしも全ての授業は教科書のみを使って進められるわけではありません。
特に最後の4レッスン目(違う先生が持つコマ)はいつもYoutubeのニュースを見てヒアリングをし、聞き取れた時事問題について話し合い、わからない言葉を学ぶ、みたいなことをしています。
特にこの先生は、休憩時間も可愛いコーギーのドジな映像集みたいなのを見て笑ってる感じなので Youtubeオタクなだけだと思っていますがw
生徒はどう?
私のクラスはアジア系(日本と韓国)と南米系(ブラジルとコロンビア)、ヨーロッパからはトルコ人で構成されています。
当たり前ですが授業には積極的な雰囲気を受けます。
ただ、何をするにもお国柄がすごいですw
例えば韓国人は授業中にでも先生に断りなく携帯を持ってお手洗いに出かけたり、お菓子を食べたりしています。
ブラジル人コロンビア人はおしゃべり大好きで、すぐにトピックに沿った自分の話を始めちゃうので結構話がそっちに持ってかれるのですが彼女たちはめちゃくちゃ楽しそうです。
日本人はやっぱりその中では真面目ですね。いらんことも言わず淡々と授業を受けてます。
トルコ人は超絶マイペースちゃんなのですが多分これはお国柄ではなくパーソナリティかな・・・
まあそんな感じなので学校の先生も大変だろうなという印象を受けました。
せっかくの語学留学なのでできるだけインターナショナルな環境で授業を受けたいですよね。私はもっといろんな国の人が混ざってもいいくらいだと思ってます。
2つ目のレッスンと3つ目のレッスンの間は25分の休憩があるので
そこでみんなで話をしたり、ご飯を食べたりもしています。
時間の過ごし方はそれぞれですが私も2週間経ってようやくクラスメイトに慣れ、一緒にコーヒー飲んだり話したりするようになりました。
オススメ度は?
他のNYの学校に通っていないのでなんとも言えないですw
すみません。
ただ、大学生の時にバンクーバーの語学学校に4w通ったことがあったのですが、
その時と比べて雰囲気は全然違うように思いました。
想像と違ったのは
✔️もっとインターナショナルだと思った(ヨーロッパ系の生徒が少ない)
✔️もっと生徒同士のコミュニケーションが活発だと思った
✔️授業ごとに文法・語彙・スピーキングなどテーマが分かれていないのでイマイチ何に重きを置いているのか掴みづらい構成。
✔️アメリカ人の先生は、英語を第二外国語とする生徒が理解できるための説明がうまくない。=これは先生の質、学校の質につながってしまうのかもですね。
という感じです。
悪くないけど、他にもいいところあるかもですねwwww
先生は選べないので当たり外れありますが、何人か見た中でいうとみんな癖が強そうな印象でした。
バンクーバーに通っていた頃はそこまで携帯も普及していないのもあり、そこにいる人たちと必死に話すか、コンピュータールームで地元の友達とコンタクトを取るか、みたいな感じでした。
今はスマホがあるからコミュニケーションが薄くなってるのかもしれないですね。
休み時間みんなスマホ見てます。
あと、授業が終わった後にみんなでご飯食べに行ったりもしていたのですが、NYでは授業が終わったらみんなすぐに帰ります。
外食が高すぎるからというのもあるのしょうが、ちょっと驚きました。
人によっては仕事をしていたりするので、終わった後の予定がそれぞれ、というのが実情ですかね。
とはいえ久しぶりの「学校生活」。楽しんでいます。
年齢も環境も全然違う生徒がたまたまそこに集まっていろんなお国柄を話すのは楽しいです。
宿題とかも何年ぶりだろうwwwと思ってやってます。
ただ、語学力を上げるためには現地の人とより話す環境を作ることだと思ったので、今回の旅の中心を語学学校ではなくインターンにしています。
インターンは来週から始まるのでまたその様子もご報告しますね☆
学校生活の紹介でした。